人の身体はほぼ水でできております。例えば、子供の場合だと約70%、成人だと個人差や男女差もありますが、それでも55%~60%は水分です。その残りの40%の大半がタンパク質で、その3分の1がなんとコラーゲンなんです。
コラーゲンは細胞と細胞の隙間に存在し、細胞と細胞を結合する働きや、老廃物を排出する働きをするなど、人の身体になくてはならないもので、身体を維持していくために、非常に重要なたんぱく質です。
体中のコラーゲンの10~20%は骨に、7~8% は血管に存在し、そして最も多く含まれているのが肌でその量は約40%にもなります。
コラーゲンは加齢によって体内で作られる数を減らし、25歳くらいから少しずつ減少していきます。特に、肌の土台である真皮の約70%はコラーゲンでできており、肌のハリや弾力は、見えない真皮で頑張っているコラーゲンが支えていると言っても過言ではありません。
コラーゲンが減少すると細胞と細胞を結合する働きが弱まるので、結果的に皮膚のたるみなどが出現する事になりますし、水分を保つ場所も同時に失われるので肌のカサつきの原因にもなります。
コラーゲンの不足による影響はお肌だけではありません。コラーゲンは全身のあらゆる場所に存在するたんぱく質なので、コラーゲンが存在する場所である内臓・骨・関節・髪など様々な場所に影響を及ぼします。例えば内臓機能の低下、骨粗しょう症・関節炎・白髪や抜け毛など様々です。
コラーゲンとは人体にとって必要不可欠なものですから、老化により失われる分、良質なコラーゲンを摂取しなければなりません。コラーゲンを保つという事は若さを保つのと同じ意味と言っても過言ではありません。
コラーゲン料理・レシピなどがネット上に盛んに見られるのも、こうした意味があるからなんです。
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