カニの代表的な種類としては、ズワイガニ、越前ガニ、毛ガニなどがありますが、これらのカニは、昔から多くの人達のよく知れ渡っています。特に、タラバガニは、この10年前後で、爆発的に人気が出て来たカニです。
花咲ガニは、一部のカニ通の人々の間では良く知られておりますが、出荷されて流通している量はごく僅かなので、普通の人々にはあまり浸透しておりません。
花咲ガニは、美味しくて、独特の風味があり、大変味わい深いカニとして知られており、一度食べてみると、あまりの旨さにビックリしてしまい、忽ち病み付きになってしまいます。
花咲ガニが秘めている旨味と甘み成分などを、確実に味わうためには、醤油に浸して食べる刺身だと言えます。
冷凍保存されていた花咲ガニを自然に解かして、専用のキッチンバサミを使って、殻そのものをカットしてカニ肉を出して行きます。
その出て来たカニ肉は、冷たい水の中で、大体20分~30分程度付け込み、身を引き締めたのち食べることになります。
このカニ肉を、ワサビ醤油に浸して味わって行くと、これまでに経験した事がないような、素晴らしい味覚をじっくりと堪能しましょう。ボイルされている花咲ガニも、自然に解凍して二倍酢で味わうことが出来ます。
また、自然解凍した花咲ガニを、軽く火にかざしながら食べと、濃厚なコクや旨さが、口一杯に広がって行き、忘れられないような味を堪能することが出来るでしょう。
少し違った食べ方としては、地元ならではのアイディア料理である、絶品の鉄砲汁があります。
かにの栄養成分と効能